勇気と希望の教室は、特別支援学校に通う重度身体障害児の子どもたちの海での活動記録や、アソマナ学園小学部に通う子どもたちの工作展示・写真などを通じて、オルタナティブな学びを多くの方に知って頂く活動発表です
両日ともに公認心理師・産業カウンセラーが中心に
不登校に関する個別相談実施!
Asomana Project
アソマナプロジェクト
毎年海の日に行ってきた障害児とその家族を対象にした “アソマナプロジェクト”。
チャレンジってとっても勇気がいる事だし、知らない事って自分には無理って思ってしまう。
でも、挑戦することで新しい発見や自信に繋がる。
身体は不自由だけど心は思いっきり自由な人達から、
海を通じて伝えてられる事感じられる事が出来ればいいと思います。
アソマナプロジェクト
寄付で応援する!
私たちが海に入る時、大自然の中で自由になり、心が開かれます。
海は、私たちが異なる経験を共有し、絆を深める場所を提供してくれます。
アソマナプロジェクトは、この素晴らしい体験を障害を持つ子供たちとその家族に提供します。
アソマナプロジェクトでは、アタブテッドスクーバやドルフィンフィーリングなど、海でのアクティビティを通じて、子供たちとその家族の絆を深めます。
一緒に泳ぎ、一緒に海の生物を観察し、一緒に感動を共有することで、相互理解と深い絆が生まれます。
しかし、この貴重な体験を提供し続けるためには、あなたの応援が必要です。直接参加できない方も、寄付を通じてこのプロジェクトを支えることができます。
“海を通じて子ども達に
勇気と希望を!”
あなたの寄付により、私たちは障害を持つ子供たちとその家族が海を通じてさらなる勇気を深める場を提供し続けることができます。あなたの支援が、多様性を尊重し、寛容な社会を実現するための一歩となります。
About Us
- 障害者ダイビングサークルとしてスタート
- 2009年、活動を本格化する為に特定非営利法人化
- 海の環境と海辺のスポーツ他学習サポートなどを目的とした事業を開始
- 特別支援学校などのスノーケリング教室などのサポートを開始
- 障害者ダイビング指導団体の運営を開始
活動は多くのTV、新聞などに障害者ダイビングや学習サポートの事など取り上げられる - 2015年、海の日に障害児とその家族を対象にしたアソマナプロジェクト をスタート。日本全国でアソマナプロジェクト が一斉に行われる事を目標にして活動中
- 2020年、SDGSの目標に基づきチームテールエンドのサポートをスタート。
Voice of Asomana Project Participants
アソマナプロジェクト 参加者の声
忘れもしない2016年夏。私たち家族はとんでもない挑戦をしました。
なんと!家族4人でスキューバダイビングをすることになったのです!
私と主人は共にダイバーで、私の人生観を変えてくれたダイビングを、いつか子供が出来たら絶対に体験させたいと、生まれる前から決めていました。
しかし次男は重い障害を持って生まれてきました。彼は新生児仮死の後遺症で脳性麻痺になり、首も座っていない為、ベルトでガチガチにホールドされて車椅子に乗っています。
初めて障害者ダイビングを知ったのは20年以上前。でもその時は下半身だけ麻痺があったり、軽度の障害者だけが出来るものだと思い込んでいました。食事も着替えもトイレも全部介助が必要な次男にはダイビングは無理だと決めつけ、ダイビングが話題に上がるたびに悲しい気持ちになっていました。
しかしアソマナ代表の太田さんと出会い、フルフェイスのマスクをつけることによって次男も潜れると知りました。
その時の私の興奮といったらもう!!
いつか絶対トライしたい!!と、その日は一日中ダイビングのことばかり考えて、家族で潜る妄想をしてしまいました。
それから約一年後にお声かけ頂き、ダイビングに挑戦するチャンス到来です!!!
初回はマスクの圧迫を怖がってしまい潜ることは叶いませんでしたが、2年目は事前にマスクをお借りしての自主練の成果もあり無事に潜ることができ、3年目、4年目、と回を重ねることによって本人は自信を付けたようで、全く怖がることなく潜れるようになりました!
障害を告知されたとき、地獄に突き落とされたような気持になりましたが、こうして日々色々な経験を積むことが出来て、息子の世界はどんどんと広がっていきました。
水中で目が合った時のとびっきりの笑顔は忘れられません。まさかこんな日が来るとは・・。
私は息子に対して障害があるからダイビングは出来ないんじゃないかと決めつけていたことを反省しました。
障害があっても、サポートしてくれる人や、ギアを作ってくれる人、ボランティアの皆さんのチカラを借りて、家族で潜る夢が叶いました。
大勢の人に支えてもらい感謝と共に、とてもあたたかい気持ちになりました。
今、何かに挑戦しようか迷っている人、やらない後悔だけはしないようにしてほしい。
是非一歩踏み出して、挑戦して、世界を広げて欲しいなと思います。
ブレイブキッズ 岡田実和子
保護者の感想
アソマナプロジェクトに参加した理由
娘が車イスユーザーな為、これまで、夏に海で遊ぶ経験がありませんでした。
今後も海へは行けないものだと思い込んでおりました。
そんな中、友人からアソマナプロジェクトに誘って頂きましたが、未経験なので沢山の不安がありました。
友人の「良い経験になる」という言葉を信じて、清水の舞台から飛び降りるつもりで参加を決意しました。
実際に参加してみて良かったこと
ダイビング関係者の方や、ボランティアさんなど沢山の方に支えて頂き、おかげさまでダイビングや海で遊ぶ事を初めて経験する事ができました。
不安に思っていたのは、親だけであり、本人は海の中の世界の楽しさを知ることができた様です。
海の中で自由に動いている娘の姿を見る事ができて、胸がいっぱいになりました!
今後も、挑戦する前から自分に言い訳をして諦める事はやめて、色々な事に挑戦したいです。
これから期待する事
この感動的で、かけがえのない体験を、沢山の方が参加できる事を願っております。初めて体験する事に、ハードルが高く感じるかもしれませんが・・・その先には生涯忘れられない体験が待っている事を、写真や展示物を通して知って頂けたら嬉しいです。
保護者からの勇気のメッセージ
アソマナプロジェクトに参加した理由
ちょっと難しいかなと思うことにも挑戦してみたかったことと、親子で楽しめそうなイベントに参加してみたかったから、です。
息子の好きなことは、風にあたることと水遊びです。
風にあたるのはドライブやランニングを一緒にすることで出来るのですが、水遊びは体が大きくなってからなかなか連れていけなくなっていたので、どうしたら良いかと考えていたところ、Facebookでアソマナプロジェクトをみつけ、参加された方達の楽しそうな写真を見て、是非参加してみたいと思いました。
実際に参加してみて良かったこと
普段から環境が変わると雰囲気に慣れるまで馴染めずにいることがあるのですが、イベント当日も初めて会う方ばかりで緊張して泣いてしまったり…
遠出してお泊りもして、ちょっと頑張らせ過ぎちゃったかな…と思っていたのですが、スタッフの皆さんがずっと側で声掛けしてくださったり、身の回りのお世話をしてくださったりしたことで、本人も頑張ろうと思ったようで、一緒に海に入れた時には満面の笑顔でした。
残念ながら当日ダイビングは出来ませんでしたが、色々な方達とふれあい、暖かな雰囲気の中で1日過ごせたことも、イベントに参加してみて良かったことと思います。
イベント中は借りてきた猫のように静かだった息子ですが、帰りの車では何か話そうとしているのか声を良く出していて、楽しかった?と聞くとニコニコしていました
息子は自分の気持ちを言葉で表現するのは難しいのですが、表情にはその時の気持ちが良く表れていたと思います。
今後もダイビングにチャレンジして、「難しいと思ってたけど出来た!」をいつか体験してほしいなと思います。
これから期待する事
形は変わっても、アソマナプロジェクトは今後も継続していただきたいと思います。
海の環境テーマ
環境に優しいアパレルブランド:Team テールエンドがTシャツの販売を実施
私達「チームテールエンド」は海の環境を身近に考えてみたい!との思いでスタートしました。
私達に出来る事は、家族みんなで海のゴミやプラスチック問題などを少しでも話題に出来、日常生活を少し意識する事で環境に対してのヒントがあればいいかなとの思いでキャラクター作りを企画しました。
そして誕生したキャラクター
「やさぐれイルカの兄Joeといたずら大好き弟のKen」
僕たちの大切な海
こんなゴミ袋はもういらない…。
僕たちのお友達のカメやクジラは
間違えて食べちゃうこともあるんだ!
みんなに海の環境の事を
知って貰うために
僕たちは絵本にもなる予定なんだ!
僕たちを身近に
みんなに知ってもらいたくて
今回はTシャツ作りました!
家族みんなで
着て貰えると嬉しいです!
Tシャツの売上の1%を環境問題に
取り組む団体に寄付、
1%は子供養護施設に
寄付をさせて頂きます。
- チームテールエンド -